読者の評価が新たな企画につながる
『ITコンサルティングの基本』が、コンサルティング業界に転職や就職をする人のバイブル的なサイトであるAllAbout『コンサルティング業界で働く』の記事で取り上げられました。
ガイドの大石さんは、本書を読んで次のような発見があると感じたそうです。
・ITコンサルタントとSEの違いについて、よく理解できる。
・ITコンサルとは、経営にまつわるとても広い対象をあつかっているのだということがわかる。
・ITコンサルタントのキャリアパスや市場での価値がわかる。「ITコンサルティングの基本」は、学生、SE、ユーザー、すべての方に読んでいただきたい、決定版の解説本だと思います。
この記事では、コンサルティングのテーマなどについても、踏み込んだ解説がされていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
また昨日、Amazonでも読者レビューが登録されました。
過去のレビューを見るに、どちらかといえば辛口のレビューアの方のようですが、本書の狙いとは異なる切り口での評価が印象的でした。
無味乾燥な知識の詰め込みではなく、実務に役立てることを重視して書かれているので、経営戦略やマネジメントのセンスを磨く上でも有用です。必ずしもITコンサルタントを目指す人ではなくても一読の価値はあると思います。
「ITコンサルタントを目指す人ではなくても、ITリテラシの向上に役立つ一冊」
これは、新たな視点を得た気がします。ありがたいものです。
本書では、いきなりのITではなく、なぜITが必要なのか、ITをどう活用すべきか、IT以外に考慮しなければならないことは何かまで触れています。また、基礎的な用語も解説しており、その点が評価されたのでしょう。
読者から異なる視点で評価をいただくのは、新たな課題の設定、そして企画につながるかもしれないと思っています。