オバマ新大統領が演説上手なわけ

演説上手で有名なオバマ新大統領だが、ルーツをたどると、ハーバード大時代に、法律雑誌の編集長を黒人で初めて担当し、将来は小説家を夢見ていたらしい。

ルーツを知って、感じたこと。

単に語りがうまいとかそういう類ではなく、ひとえに使う「言葉」を吟味し、リズム感を意識した言葉の組み立てや流れが秀逸なのではないかと感じた。もちろん、その裏には聴衆を納得させるだけのロジックがあり、信念も込められているだろうが。

言葉は人を動かす。

新約聖書の冒頭に次がある。

「はじめに言葉があった、言葉は神とともにあった、言葉は神であった」