体が覚えていたUNIXの技術

デザインや音楽専用に使っているiMacの外付けディスクが認識しなくなった。多忙なため、しばらくほっておいたが、修復することに。

しかし、MacGUIでは、どうもよくわからない。そこで、MacOSのターミナルからshellコマンドをたたくことに。

unixにさわるのは何年ぶりだろうか。
おそらく、7、8年ぐらいは触っていないだろう。でも、基本的なコマンドはしっかりと体に叩き込まれていた。fstabをのぞいたりするために、viを使うのにもさほど苦労はしなかったし、体に染み付いた技術?というのは恐ろしいものだ。

さて、ジャーナルファイルと実際のファイルシステムの不整合が原因であることがわかり、まずはfsck_hfsをつかって検査。そして、ジャーナルを使わずにマウントすることに。今後も起きうるため、備忘録として、まとめておく。

参考になったサイト:
http://slashdot.jp/~docile-jp/journal/375334
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=107248

追記

上記のサイトは、MacOSのバージョンが古い。以下の手順で成功した。

1.fsck -f で強制検証
2.ディスクユーティリティで対象ディスクを「取り出す」
3.取り出せない場合は、"Device is busy."なため、アプリケーションをすべて閉じる
4.それでもダメなら、外付けディスクの電源を入れ直す
5.sudo mount_hfs -e Japanese -j /dev/disk1s1 /Volumes/sickedDisk でマウント成功
6.外付けディスクのデータをバックアップし、iMacの電源を入れ直す
7.システムを再起動し、マウントポイントに正常にマウントされていることを確認し完了