SEは新聞を読まなくてよいか

『SEのための聞く技術』の新聞広告が、1月1日の日経にでた。これで、ついに新聞四紙を制覇。
以下、本屋タウンより。

・2008年1月1日  日本経済新聞・朝刊「広告欄 」に掲載されました。
・2007年12月28日 朝日新聞・朝刊「広告欄 」に掲載されました。
・2007年12月16日 読売新聞・朝刊「広告欄 」に掲載されました。
・2007年12月13日 毎日新聞・朝刊「広告欄 」に掲載されました。

このほかにも、12月19日の日経産業新聞の広告、12月25日のフジサンケイビジネスアイの書籍紹介にものった。しかし、最近のエンジニアは、新聞をあまり読まなくなっているのではないだろうか。周りを見ても、新聞よりもネットでヘッドラインを見ている姿が多く、広告効果にはやや疑問がある。読んでいるとしたら、SEマネージャークラスか営業、企画職あたりが多いのではないだろうか。

ただ、サイトで読めるニュースは、要点のみで手軽な反面、深読みができない。その分、思索するのには向かない。やはり、思考力をつけるには、新聞を読むに限る。それも、一紙ではなく、複数の新聞をとって、同じ事件に対する報道内容を比べると、新聞記者の視点の違いや取材の深さがわかっておもしろい。ぜひ、エンジニアには新聞を読んでもらいたい。

話がそれた。新聞の広告効果には疑問があるものの、企業や個人が情報収集のために、定期購読していることが多い業界紙の広告効果は十分に大きいと考えられる。今月は、『エンジニアマインド Vol.8』での書評&読者プレゼントや、日経SYSTEMSでの広告などで露出が増える予定である。