キーボードの交代式
アメリカのブッシュとオバマ大統領が交代式をした日と期せずして同じ日なのだが、長年、つれそったキーボードの交代式を行う。
これまで使い込んできたのは、Microsoftの元祖ナチュラルエルゴノミクスキーボード。このキーボードをたたいて生み出した本は、共著も入れると昨年までで計15冊になる。ほんとにお世話になった。約12,3年かな?、壊れずにありがとうございました。
今度の新人君は、RealForce。キーボードにしては2万円とお高いのだが、東プレという自動車のプレス部品を製造しているメーカー製で、高速で正確な入力性(チャタリングがない)や耐久性には定評がある。
キーボードを箱から出してみたら、なんともずっしりと重い。中身がつまっている感じがする。さっそく、PCにつないで打鍵してみる。
たしかになめらかなタッチで、以前のはカチャカチャと打っていたのに対して、スコスコと打ちこめている感じ。キーを最後まで押下しなくても文字が入力できるのは非常に良い。
サイズがやや小さいので、デスクの上も整理されたし、唯一の難点?といえば、エルゴノミクスデザイン、つまり右手と左手が傾斜されていないところである。ただ、打ちこんでみて、入力スピードや力の加減など、それ以上のメリットがあるし、時間をかければ慣れるとみた。よし、これから、20年ぐらいは使ってやろう。
あとは、脳直結型の入力装置が出てくるのを待ちたい。調子が良いときは、手の入力のほうが追いつかないのだから。