勉強法は進化しつづける

拙著『SEの勉強法』では、SE向けにキャリアゴールから引き算で必要なスキルをひもとき、効果的な勉強法や勉強の技術を解説しました。

しかし、ここで止まってはいけません。勉強法は、「自分なりの方法」として常に進化させる必要があります。

コアとなる部分はあるものの、学ぶべきことは、時代とともに移り変わります。実際にやってみて、改善すべき点や工夫点もあるでしょう。

「勉強オタク」を自認する私としては、本に書いていないこと・書ききれなかったこと・その後の話題などを付け加えて、このブログで勉強法を研究していきたいと思います。

本書の6章「確実に成果を出す5Pの勉強フレームワーク」では、Practiceとして、タイムマネジメントやITツールの活用法などを数多く解説しています。これらは、以下のように分類できます。

タイムマネジメント

日々の勉強時間をITツールで計測する。時間を棚卸しして、いかに見直すか?

アテンションコントロール

集中力を継続するためにはどうすべきか。ブラウザをロックするなど、あえて自由を奪う方法も効果的。

フィジカルコントロール

勉強を長く続けて成果を出すためには、体調管理も大切。朝勉が効果的だが、早起きが苦手な場合にはどうすれば?

情報活用術

情報には、ストックとフローがある。Googleのサービスで論文を入手したり、Evernotetwitterをうまく活用する。

次回は、さらに深めてみましょう。